技術課とは

About technical division

技術課とは?

基礎生物学研究所・技術課は、所長直属の技術者組織であり、基礎生物学研究所の設立とともに設置されました。

技術課は、研究所の活動に直接、あるいは間接的に幅広くかかわっています。

技術課の仕事を一言で表すのは難しいですが、研究所の様々な業務を表裏両面から支えることで研究活動がより円滑に行われるよう努めています。

そんな技術課について簡単に紹介します。 

技術課の組織

技術課は大きく二つの班に分かれて活動しています。

一つは、研究施設技術班で、主にセンターなどの施設に配属され、研究所の設備や共通機器及び動植物施設の維持管理や、共同利用研究者等への技術支援を通して研究所の活動に寄与しています。

もう一つは、研究技術班で、研究部門や研究室へ配属され、所属長の指示のもと、細胞培養や動植物の管理・遺伝子操作、その他さまざまな業務を行うことで、各研究部門等で行われる研究を直接的に支援しています。

また、施設には、技術職員を補佐する技術支援員も配属されており、技術職員とともに研究支援活動において重要な役割を担っています。

詳しい業務内容はこちら

組織図(2022. 4. 1現在)

※現在、配属がない係もあります。各メンバーの配属先はメンバーのページをご参照ください。

技術課の役割

技術課では、配属先での研究支援に加えて、研究所全体の運営に係る業務も担当しており、技術職員で分担して行っています。例えば、研究所全体で使用する純水製造装置や製氷機、大型プリンタの維持管理、毒劇物の管理、安全衛生の巡視など、様々な場面で研究所の活動をサポートしています。

また、技術課独自の活動として、生物学技術研究会を主催しており、全国の生物学分野に属する技術職員のスキルアップにも寄与しています。